09 有機EL照明を用いた会議室照明にリアル・アピアランス設計、アピアランスコントロールシステムを活用
Primetals Technologies Japan株式会社様
有機ELを用いた応接室のタスク・アンビエント照明の設計を実施しました。
昼光シミュレーションを行い、一年を通した室内への昼光の導入状況を把握し、これをもとに複数のタスク・アンビエント照明を設計しました。
さらに人工照明のシミュレーションを行い、十分な明るさが確保できることを確認しました。竣工後には、現地の実測調査を行い、シミュレーションと実測結果の比較検討を行いました。
新田町ビル応接室はREALAPS® Control System(RCS)が初めて導入された物件です。 RCSでは外光によって変化する室内の明るさを照明制御によってコントロールします。外光が多く得られ室内が人工照明の明るさを必要としないときは照明は抑えられ、夜など外光が期待できないときは人工照明によって室内の明るさが保たれます。
RCSの導入は照明が使用する電力消費量の大幅な低減にもつながりました。
REALAPS® REALAPS® Control System