05 NEDO戦略的省エネルギー技術革新プログラムに採択された「明るさ感指標を利用した光環境制御システム」
昭和電機株式会社東京支店(株式会社 大林組)
明るさ感指標を利用して照明を自動制御する光環境制御システムが昭和電機株式会社東京支店に導入されました。
本システムは株式会社大林組が、東京工業大学、ビジュアル・テクノロジー研究所と共同開発し、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の戦略的省エネルギー技術革新プログラムの助成対象に採択され、平成24年度から取り組んできました。
人が感じる明るさ感を基に従来の照明制御に加えて、ブラインド制御を追加し、統合的に制御することで、低照度でも明るい印象を維持しながら室内視環境の快適性を向上させ、消費電力量を63%削減することができました。
REALAPS®
株式会社 大林組技術研究所本館
省エネルギーを実現するためには自然光を利用することが欠かせませんが、むやみに昼光を室内に導入すると、眼の順応が上がり、グレアなども発生します。REALAPS®を使えば、効率よく昼光を導入した上で、快適な照明環境を実現できます。
株式会社大林組様では、昼光データベースを使った照明シミュレーションとREALAPS®を利用することで、明るく快適で、省エネルギーな昼光照明を実現されました。
REALAPS®