画像から「どう見えるか」を判断する視環境設計・制御を提案する

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REALAPS®を活用する

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“REALAPS®”を活用した明るさ制御

明るさ感指標を利用して照明を自動制御する光環境制御システム

明るさ感指標を利用して照明を自動制御する光環境制御システム

アピアランス設計支援ツール“REALAPS®”は、様々な設計環境で活用していただけます。たとえば、こんな声があちこちから聞こえてきます。

こんな昼光を適切に採り入れて省エネルギーと快適性を両立させた光環境を実現したい、多灯分散照明を活用したい、LEDや有機ELなど、次世代を担う光源を一般照明にもっと活用したい、お年寄りや弱視者の方々が安心して暮らせる街造りをしたいなど、など・・・。アピアランス設計支援ツール“REALAPS®”がきっとお役に立ちます。

豊かな「見え方」を実現する昼光照明を実現できます。

建築設計のプロセスは図のように進んでいきます。設計段階では、まだ実現していない空間の完成予想イメージを、イメージスケッチ、模型、 CG パースなどを用いて表現し、検討していきますが、それらには現実の光、内装の色や光沢、さらには人の目の順応状態を反映できないことから、単なるイメージであると割り切るしかなく、それらが現実に「どのように見えるか」を予測しながら設計することは極めて困難でした。

アピアランス設計支援ツール“REALAPS®”を使った設計では、企画、基本計画、基本設計、実施設計といった全ての段階で同じ設計手順を踏 み、データを共有化します。完成後は輝度画像を測定することにより、視環境としての性能を設計時と同じ方法で評価できます。

㈱大林組様では、昼光データベースを使った照明シミュレーションとREALAPS®を利用することで、明るく快適で、省エネルギーなオフィス昼光照明を実現されました

㈱大林組様では、昼光データベースを使った照明シミュレーションとREALAPS®を利用することで、明るく快適で、省エネルギーなオフィス昼光照明を実現されました

次世代光源の照明性能を見え方の視点から解析できます。

LEDや有機ELといった新光源は、これまで効率の点だけから注目されてきましたが、これからは、これら新光源によって実現できる光環境を意識した上での開発が欠かせません。REALAPS®を利用すれば、新しい「見え方」を提案する新光源としてLEDや有機ELの活用領域を拡大できます。

積水ハウス㈱様では、 LED照明によって、明るく、快適で、省エネルギーな住宅照明を実現され、その光環境をチェック・改良するためにREALAPS®を 活用されています。

積水ハウス㈱様では、 LED照明によって、明るく、快適で、省エネルギーな住宅照明を実現され、その光環境をチェック・改良するためにREALAPS®を 活用されています。

省エネルギーと快適性を両立させた照明環境を実現できます。

居住者の目の順応レベルを下げることにより、十分な「見え方」を保証した上で、照明電力量を削減できます。また、昼光が実現する「見え方」が不十分なときにだけ人工照明を点灯する理想的な照明制御システムを実現できます。

照明器具が直接目に入らないように設置すること、または壁照明で目に見える明るさを確保することにより、省エネルギーを実現した住宅照明の例 (旭化成ホームズ㈱提供)

照明器具が直接目に入らないように設置すること、または壁照明で目に見える明るさを確保することにより、省エネルギーを実現した住宅照明の例 (旭化成ホームズ㈱提供)

建築物の見え方を正しく、客観的にデザインできます。

建築デザインにおいては、建築物が季節、天候などといったさまざまな状況で、どのように見えるかはとても重要です。REALAPS®を使えば、正しい見え方をリアル・アピアランス画像で確認した上で、明るさ尺度値や輝度の値をチェックできます。

駿府教会の内壁に見られるような透視性能を、ルーバの間隔や反射率を操作したシミュレーションにより、目で見て確認することができます。

駿府教会の内壁に見られるような透視性能を、ルーバの間隔や反射率を操作したシミュレーションにより、目で見て確認することができます。

高齢者や視覚的弱者の「見え方」を考慮した安全な環境を実現できます。

日本は世界有数の高齢社会です。健康で元気な高齢者の多くはさまざまな社会活動にも積極的に参加し、活動領域は急速に拡大し、高齢者や視覚的弱者が安心して生活できる光環境が求められています。REALAPS®の視認性画像を使えば、高齢者や視覚的弱者が視認しやすい視環境を実現できます。

暗くて危険と思われる階段は、輝度画像を測定すれば、若齢者の視認性を評価できるだけでなく、高齢者や視覚的弱者の視認性を評価できる。

暗くて危険と思われる階段は、輝度画像を測定すれば、若齢者の視認性を評価できるだけでなく、高齢者や視覚的弱者の視認性を評価できる。

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